カラオケに、酒のツマミにキットカットを持参。

パッケージに、

「キット、大切な存在」

とか、

「キット、うまくゆく」

などと書かれていたのでパチリ。

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アタシの版画にも、「きっと叶う」

とか、「きっと」シリーズあったよなーとか思い出して笑った。

今や、キットカットまで便乗する、社会現象なのか？笑。

(偶然だろうと思います。)

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昔、アタシのショボイ銅版画が裏板で炎上していたって噂聞いたことあったけどな。

アナタは、アタシの版画を見たことないと思うけれども、不必要に深い溝を作っていて(deep edge)

刷るのが難しいんだよ。

しかも、絵が下手だからね、

版画筋の人の中には、アタシの版画をよく見ている人がいてさ、

ワークショップに参加して、新作の銅板を持参して、皆で版画を刷ったことがあったんだけど、

「オジャラさんですか？」

って、絵を見て、私のことを言い当てた人がいたんだよ。

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それってさ、全く面識のない人が、アタシの版画を見て作家が誰かって、分かったっていう域でさ、

絵の世界じゃ、凄いことなんだけどね。笑。

絵が上手いとか下手とかいう世界観を超えて、「作家の個性が作品に出ていて、初見でも、作家名が判る」っていう域だからね。

まあ、絵を描かない人には、永遠にわからない世界だよ。

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そういう、微かな個性が出始めたので、絵にチャレンジしようと思っただけでさ、絵が上手かったということでも、好きだったということでもない。

最近のドローイングはグチャグチャだけどね。笑。

それは、仕方ない。

イロイロな作品を見て歩いた結果だから。たぶん、草間彌生とミロに影響受け過ぎたんだろうとは思ってるけど、

昨日には戻れない。

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大竹伸朗さんの展覧会の時に流れていた映像の中でさ、

毎日銅版画６枚作っていた時期があったんだって。そのほかに、あの、スクラップブックと、ドローイングだったかな油彩だったかな。

何枚か作るという日課。

「これぐらい作れないと、俺は芸術家になれない」と思って、頑張ったみたいなコメントだった。

あとで、アー友の竜さんも同じ番組を見ていて、後日、

「銅版画一日６枚はスゴイよね」

という話で盛り上がった。

たぶん、ドライポイントだろうとは思うけど。

今は、銅板の原価が値上がりしたから、金かかるなとか、思ったりして、、、、、

あはは。貧乏って画材代との戦いだよ。