毎年元旦に、母と初詣でに行くのが、ここ、何年かの恒例行事。

母親は、高齢になったことに全く気付いていなくて、同行しないとイロイロ不安という理由。

そんで、来年は、浅草七福神というのに行こうという。

そんでもって、コース取はアタシがするらしい。

面倒くさい。

自分が行きたいんだから、自分で決めてよと言いたいが、親孝行というのは、親が生きている期間にしかできない、制限のあるものなので、まあ、調べてみる。

ネットがあるからね。

駅で、七福神巡りのマップ的なものは手に入るとは思うけど、取り敢えず、何もないというのも不安だからね。

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全部で７キロ、９社。

そうだよね。

７つに限定するのはおかしいよ。

千住にも、七福神の他、いくつかの神社があるんだからさ、町総出で盛り上げていくべきなんだよ。

古い町なんだから。

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距離感とか、その神社それぞれのユカリ的なストーリーもあるしさ。

千住の街並み的な(もう何も残っちゃいないけど)下町の雰囲気的なものは、まあ、あるにはある。

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正確に表現すれば、「みなとみらい」のような都市に降り立って、高層マンションと、ショッピングセンター、美術館しかないという駅前について、

北千住に残っている、古くて、本当に小さい家とか、もう、ケーブルの重さで垂直に立っていない電柱とかさ。

レトロな商店街の照明とか。

ああ、同じ駅前なのに、こんなに違うんだ。と感じたことがあった。

小さい家とか、戸建ての家とかが、全く無いって、凄い世界だと思わない？

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というような経験があってさ。

イロイロな都市に行くことは、自分の生活を考えさせられるということだと思ったりもした。

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そうして、みなとみらいには、一生住めないなということも理解できた。笑。

生活のレベルが違い過ぎるからね。

自前のマンションなのに、共益費は支払いが必要で、それだけで、都心の家賃ぐらいあるからね。笑。

あはは。

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とりあえず、歩きだけだとヘタると予想できるので、７社に絞り、途中で一回タクシーを利用するというコースにしようと思う。

浅草から出発して、入り谷まで歩く感じ。