しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご) |
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◆ 6910 ★ 石田柊馬集(セクション川柳2) ◆
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2023.11.15. |
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デザインフェスタまでは、上野品川ラインで新橋まで出てゆりかもめ。一時間程度のミニトリップ。 遠足気分で、旅のお供は、「石田柊馬集」(川柳句集)。 ネットで見つけて、ちょっと読んでみようかなという気持ちになって、買ってしまった。 【雨まじり、柊馬さんとデート ビッグサイトまで りんご句】 (電車の中で川柳集を読んでいるという意味です。笑。) --------- でもまあ、読んだ感想は、放哉のような感動は無かったな。 トゥイッターの現代川柳というジャンルの人たちの川柳に似ているなという気持ちになった。 --------- アタシは、自由律俳句一筋なのでね、川柳のことは判らないけれども、まあ、短歌でも、俳句でも、川柳でも、目指すべき場所は、そんなに違わないんじゃないのかなとは思っている。 ---------- とりあえず、本のままだと、字も小さいし、いくつも並んでいて、一つの句に集中できないので、メモ帖に、一句ずつ書き出してみる。 そして、次は、それを読みながら句の意味(アタシなりの解釈)とか、返句のような文をノートにつけてゆく。 ---------- まだ、全部作業が終わってないけどね。 瞬間的な表現というのは感じないな。 女と寝た話を、カンヅメとか、アマリリスとか、そんな表現で、延々と、、、、読んでも読んでもそんな句ばかり、という解釈。 山頭火のエロ訳を作ったばかりだからね。男というのは、この程度の思考しか持たないのかと思うと、ガッカリだよ。笑。 まあ、だから、女の方が上だな。 女を囲うために、金を稼ぐしさ、貢ぐし、高い車も買えば、ハゲ頭のケアもする。 全てのモチベーションが、「女にモテたい」とか、「女とやりたい」が動機のような川柳集で、時々、家族の借金の話とか、リストラに合うとかそういう、別な絶望。 がんになっても、女をあさり続けた話とかさ。笑。 流石に、死が目前という世界観には臨場感あるけどね。逆に、それがきっかけで、益々女をあさりまくったという流れすら感じられたけどね。笑。 そんな人生の人ばかりなんだろうか。 そんな本が残ってしまって恥ずかしくないのかとかさ。(まあ、この集を読んで、そういう風に、裏読みできる人がどれぐらいいるのかも判らないけれども。) --------- 毎日ってことじゃないんだろうけれども、何十年もの年月の中で、行為=川柳を作る。 みたいなモチベーションだったのかなーとかさ。(この人は柳人さんだから、毎日イッパイ作っていたウチのピックアップなんだとは思うよ。) そんな川柳集に結構な額払ってしまった自己嫌悪とか。(放哉や種田山頭火 でさえ、無料でコンテンツを入手してきた貧乏ライフだからね) ---------- まあ、後悔というやつは、明日に活かせると信じて、とりあえず、柊馬さんの川柳を楽しもうと思う。 投資額は、回収しないとだよ。 なかなか、手に入らないらしい。 流石アタシ、たまたまアマゾンで出ていたからね、速攻でポチる。 欲しいものは 手に入る運継続中。 ----------- この本に掲載されている最初の有名川柳 【妖精は酢豚に似ている絶対似ている/石田柊馬】 どんな意味かなー。 妖精は女の事だよ。 酢豚に似ているって、どんな比喩なんだろうか。 それとも、意味などないのか? 読んだ者が、意味を考えるというナゾナゾなのか? ---------- 山頭火の草木塔抄の最初の句は 「松はみな枝垂れて南無観世音」 だからさ。 最初の句っていうのは、やっぱり、その句集全体を指し示す羅針盤のような、重要なポジションなんだよね。 --------- 妖精は女だとして、酢豚とぶつけてくる。 絶対にと、強い強調と繰り返し。 インパクトはあるけどな。 意味は聞いてみたいけれどもな。 最近他界されてしまい、トゥイッターで話題になっていた -------- --------- どうかな。 あはは。 どーでもいい。
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