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しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 6908 ★ 七宝焼き教室 ◆

2023.11.9.

とりあえず、一回目。

凹凸の無い、ゆるくカーブした銅板の、裏→表

という風に、釉薬を塗る作業。

これは、基本中の基本の作業で、

たとえば、釉薬を丁寧に塗らないと、ホールができてしまい、やり直しになるとか、

アタシの場合、初めから厚いので、炉から出した後、「ピキピキパリン」などと音をたてながら、一部が破損して飛び散る。笑。

初回から、どんだけ厚いんだよ。

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先生方は、アタシが持参した、我流の七宝焼きに衝撃を受けていた。

【前衛的な表現は、ご自身でされて、ここでは基本的なテクニックを学んでください。】

とかいう世界のよう。

確かに、基本的な表現を学ばないと、その上の表現には進めないということは理解できた。

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あんな小さな板の、下塗りもちゃんとできないのに、厚さ一センチもあるカボッションを銅板に乗せて、いきなり焼いては失敗してきたという涙の歴史。

先生は、ガラスや釉薬の収縮率などについても勉強を進めるようにご助言くださった。

釉薬(色)によって、収縮率が違うから割れちゃうわけで。

それから、裏塗りという、銅板の裏側にも釉薬を塗るんだけれども、これは、表側の釉薬の厚さと同じぐらいにしないと、冷却するときに、温度に差ができてしまい、その温度差によって、破損が起きるとのよう。

なるほどー。

裏にも、ガラスを入れなきゃいけない。それも、相当な厚さで。

ということのよう。

七宝焼きの場合、裏の釉薬と表の釉薬、両方同時に塗るので、表の温度を上げ過ぎると、裏の釉薬が溶け落ちてしまう。

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もともと、ムリな世界なのか。

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それが分かっただけでも行った甲斐はあったな。

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七宝の先生から、「どうして七宝焼きを始めようとなさったの?」

などという、最もな質問を投げかけられた。

オジャラ「中古の炉が安かったんで、とりあえず、買ってみたんですよ。

そんで、炉だけ持ってても仕方ないんで、安売りの、釉薬とかパーツなんかも買いそろえて、適当に作ってました。」

先生「まあ。炉が先!」

オジャラ「釉薬も、色が分かってて買ったわけでなく、ドカンと、大量に、誰かが使っていた釉薬が届くので、焼いてみないと、何色か分からないんですよ。」

先生「まあ、色見本が無い。色は、何色かが分かって作った方がいいんじゃないかしら?」

オジャラ「まあ、色については、出たとこ勝負でも構わないんです。今日は、これと、これを使おうみたいな、なんか、オミクジみたいな感じで作ってます」

とかいう不毛な会話かが延々と続く。

隣の席の方「今日は、知恵熱で寝られなさそう」

オジャラ「どうしてですか?」

隣の席の方「(作品が)前衛過ぎて、そのことを考えたら、、、、」

オジャラ「そんなことないですよ。作っても作っても壊れてしまうので、どなたかに、どうすればよいのか、ずっと聞きたかったんです。キッパリ。」

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先生「どうしてこの、教室に来られたの?」

オジャラ「七宝展を拝見したときに、うんぬんかんぬん、、、、で勧められて。東京の教室も探したんですけれども、どこも一杯で入会できなかったんです。」

隣の席の方「まあ、ご縁ってありますよね」

オジャラ「そうなんですよ。そんなに強く、こちらの教室にするように勧めていただいたので、とりあえず、一度様子を拝見しに来ました」

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他のメンバーの方「七宝展に行って、それから、●●先生の展覧会にも行かれた」

オジャラ「はい。そんなに遠くないですし、我流なので、イロイロ作品を見たいなと思って」

とかいう話になる。

どの人も、ビックリ顔で、なんか、静寂な創作風景の中に、雷落としたみたいになっちゃってますが、、、、、。

とりあえず、今日教えていただいた、裏と表の下塗りを、同時に作れて、失敗しないようにしないと、次の作業に進めないことは理解できました。頑張ります。

 

 

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