手回しのミシンで、文鎮を作る。

これは、前々からの構想で、

柔らかい革に、金属などを包み、作品へのダメージをミニマルにするという構造。

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手持ちの文鎮に使えそうな廃材とか、

仕入れたプラスチックなんかを

革の廃材で包めるようにカットしたり、つないだりして、

ミシンで縫ってみるけど、やっぱ、革はムリかー。

布は良く縫えるんだけど、革は、糸の渡しがきつすぎて、上手くできなかった。

まあ、ムリしすぎているという実態についての、客観的理解はある。笑。

糸もね、過酷な縫物に耐えられずブチブチ切れちゃうし。

ふー。

同時にアタシの脳みそもブチ切れるため、精神衛生上よくないし。

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でもまあ、なんとなくのデザインはできてきた。

（文鎮です）

文鎮よりも、書を描くスペースがほしいよな。

あはは。

意味不明でスマン。

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そうして、翌日、頑張ってくれた一本のミシン針は、とうとう心を折ってしまい、作業は中断されたのであった。

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その翌日、ミシン針を買う旅に出かける。

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希望するミシン針は入手できず、少し細いのと抱き合わせで折り合う。

そして、会計に進むと、なぜかミシン針10パーセントオフクーポン期間。

そんでもって、ホクホクとしながら、近所の手芸店によると、割引金額よりも更に安い価格だったため、それも購入。

日本の針加工技術料は安すぎると感じた。