ジョセフ・アルバースの授業
色と素材の実験室

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アナタも、見たことあるだろうこの作品。

笑。

アタシは、知らずに行ったけど、

勉強になった。

ジョセフ　アルバース先生。

独自の技法を貫き続け、バウハウスから、講師の依頼が来て、教鞭をとるという人生。

排出した生徒の中には有名現代芸術家がゾロゾロという世界観。

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色と色が重なったり、マットな色なのに、色と色の間に、透明な部分を表現するとかいう、

まあ、課題はそんなに難しくはないけど、

美術学生が、その課題に熱中して楽しく学べるという部分には意義を感じます。

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ジョセフの絵の描き方は、

まず、正方形のテンプレートを利用。

テンプレートに、すでに、大きさの違う正方形を、縦中央を中心に、（たぶん、彼の決めたバランスがあるんだろうと思うけど）

3-4個の正方形を配置して、

それぞれの四角の角の部分に穴を開けておく。

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それを、パネルに貼ったカンバスの上に、

銀色のペンで書き写して、

定規で、その、穴と穴を結ぶ直線を引き、

ペインティングナイフで、色を彩色。

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カンバスは、下地は白。

それが、絵具を一番美しく表現できるとジョセフ。

そのことにはアタシも同意。

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昔、菫ちゃんが、

カンバスは、下地に、赤、黄色、緑、そして黒を塗り、それから絵を描き始めるなどと、ドヤ顔で話していた。

その先生、きっと、絵が売れてないよ。笑。

と内心思ったけどさ。

まあ、絵の先生に師事するというのは、ある種の信仰でもあるし、盲信だからね。

直接否定はしないよ。

大切なことは、出来上がった作品がよいことで、それ以外は無い。

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