行かないことはできない。

何を見に行ったのかといえば、絵の劣化具合。

あはは。

流石アタシ。

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展示してあった印刷物などを勘案すれば、

折り紙で切り貼り絵してるからね、

当然に、色が、もっとビビットだったと考えるべき。

展示品は、総じて、色の激しい感じが取れて、全体的に黄色が強くなり、遠目ピンク色のような色が支配している作品が多かった。

幼少の鉛筆画なども展示されていて、山下清は、親が大切に育ててくれて、そういった、身の回りの品も、捨てずに育てられたのだということが伝わってくる。

アタシなんて、小さいころの絵は残っていないからね。

それが、家の格みたいなものだよ。笑。

写真はたくさん残ってるけどね。父が撮影したやつがね。

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会期終了間際ということもあり、入場まで1時間待ち、グッズ買うのに一時間待ちという展覧会。

流石の人気。

見に来ている人が、フツーの人というところがスゴイなと思える。

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そうして、どの人も楽しそうに作品を鑑賞していることや、展示数がものすごく多いことなどで、作家さんの才能についても理解できる。

特に、放浪をやめてヨーロッパに旅行に行ったときのシリーズなど、超絶技巧の域で、驚かされた。

流石、会期中デパート展示で80万人も動員したという記録を持つ作家さんだけのことはある。

拝見できて、勉強させていただいた。

グッズは、一時間待てないので、泣く泣く帰宅。

良い時間だった。