これも、フランスの海外ドラマ。

自閉スペクトラムの女性倉庫管理人（アストリッド）が、持ち前の才能で、パートナー（ラファエル）と、次々と難事件を解決してゆくストーリー。

私は、あまり、このタイプの患者さんに接した経験がないけれども、物凄く勉強になる。

どんな人にも、働く権利はあると思う。

そうだよ。

就労というのは、就労者の権利でもある。

義務ではないんだよ。

-----------

どこで働くのかは、就労者にだって、選ぶ権利はある。

まあそういうことになる。

でもまあ、自閉症の人は、コミニュケーションに特徴があって、周囲の人もトレーニングしないとね、大変だよね。

やっぱり。

********

昔働いていた会社で、障がい者の人の枠がある大きい会社で、

人事なんかで働いていた人で、目がほとんど見えない人がいたんだよね。

アタシの絵の会に入っていて。

そうして、イロイロなところでトラブルになっていて、どちらも一生懸命なだけなんだけれども、

業務とは関係ない、こちらが見れば、やっぱり、弱者の人は立場が弱いなと思うことはいくつもあった。

********

会社が合併することになり、レクリエーション部が解散するので、手持ちの会費をみんなで消化しようという企画を立てる。

そんでもって、隣のインターコンチネンタルベイで、ランチを食しようという計画だったんだけど、

どうしても、あの人と会食したくないという、お互いの強い要望により、さよなら会は、二回開かなければならなかったことを思い出した。

折り合いというのは、誰がどこでつけるのかという話だよ。

-----

そういえば、前のバイト先でのモメごとっちゃ、

「料理に使うニンニクをスライスにするのか、みじん切りにするのか」

という世界だよね。

まあ、結論は、どっちでもいいけど、個人的には、みじん切りの方が旨いという内心なんだけれどもね。

こんなくだらない話でも、連鎖的に、モメごとが大きくなってゆくことがあるというのが、パートさんたちの世界観。

平和だ。